2017年12月27日水曜日

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の助成により「安徽大学さくらサイエンスプラン研修」を実施しました。

 平成29年12月3日(日)から9日(土)にかけて、中国・安徽大学の大学生及び大学院生16名と引率教員2名を招へいし、高知県内で「地震及び津波災害と防災技術」をテーマとして研修を実施しました。
 この事業は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)に当協会が申請し、「日本・アジア青少年サイエンス交流事業」として採択されたもので、同機構の助成を受けて実施したものです。
 一行18名は、12月3日(日)午後に関西国際空港に到着後、高知市内に移動し、翌日から研修を開始しました。
 12月4日(月)には、高知工科大学を訪問し、地震及び津波に関する講義を受講した後、在校生との交流、キャンパス内見学を行いました。
 その後、株式会社技研製作所を訪問し、同社の概要について説明を受け、施設や製品等を見学しました。
 また、夜には高知県・安徽省友好交流委員会主催の歓迎会に出席しました。
(高知県・安徽省友好交流委員会主催歓迎会にて)
















 12月5日(火)には、高知県庁を訪問し、高知県と安徽省の友好交流などについて学習した後、高知県文化生活スポーツ部長表敬訪問、防災作戦室の見学を行いました。
 昼食は、ひろめ市場でいただき、午後は、高知城と高知城歴史博物館の見学、高知県立大学生の案内で市内を散策しました。
(高知城天守閣からの眺めをバックに)















 12月6日(水)は、黒潮町にて黒潮町缶詰製作所についての説明を受けた後、ネスト・ウエストガーデン土佐にて備蓄用缶詰を使ったメニューをいただきました。午後は、NPO砂浜美術館が実施する黒潮町防災学習プログラムを受講し、災害避難時の問題の話し合いや津波避難タワーに実際に登るなどの体験ができました。

(黒潮町入野浜から太平洋に向かって)















 12月7日(木)は、高知大学を訪問し、高知大学の国際的な防災協力や防災推進センターについての説明を受けた後、在校生や留学生との交流、理工学部サイエンスギャラリーの見学を行いました。
 その後、株式会社高知丸高を訪問し、同社の防災製品について説明を受け、いくつかの製品を実際に見ることができました。

(高知大学の在校生・留学生との交流)

 
 12月8日(金)は、五台山展望台にて昭和南海地震の浸水域について学習した後、牧野植物園の見学を、昼には修了式と研修の感想について発表を行いました。
 午後には、種崎公園津波避難タワーを見学した後、桂浜を散策しました。
(桂浜にて記念撮影)
 12月9日(土)は、早朝から大阪市に移動し、大阪市立科学館を見学した後、関西国際空港に向かいました。ここで研修は終わりとなり参加者を見送りました。その後、全員が無事に帰国したと聞いています。
 この一週間の研修を大きな事故もなく無事に終えることができたことにつきまして、研修に関わっていただいた多くの皆様に感謝いたします。
 
 この研修では、地震や津波の恐ろしさを学ぶとともに、それに負けずに乗り越えるための努力をしている高知県の人々の姿や、普段の高知の美しい海や山、美味しい食べ物、温かい人情などを感じてもらいたいとの思いがありました。今回の参加者が再び高知を訪れてくれる日を願っています。

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